最後に上野24会館であの子を見たのは夏の終わりで、それから数ヶ月経ち街は年末モードに入ってた。俺はその頃、仕事で新宿に出ることが多かったので、二丁目にもよく足を運んだ。人生の中で、あんなに二丁目に頻繁に行ってたことはない。たまたま入った小さなバー。若い子がたむろしてる感じがして素通りしてた店だが、外に居た子が可愛かったので衝動的に入ってしまったのだ。それから数ヶ月間、毎週2、3回も通って、店の子や若い客とも親しくなった。
クリスマスパーティーを俺の家で開くことになった。若い可愛い子なら連れてきていいと冗談半分で話して、親しくなった一人の客に人集めを任せた。パーティーは3時過ぎに始めた。新顔が一人いて、まぁ確かに可愛いけど、俺の好みからは少し外れてる。店の子の知り合いがもう一人、仕事終わってから来ることになってた。
5時過ぎに部屋のチャイムが鳴り、もう一人の子が来たのだ。俺が玄関で迎えた。ドアを開けて、俺は血の気が引くほどビックリした。その子も同じだったのかもしれない。そう、JINAYA で出会った子だったのだ。俺はとっさに、「初めて会ったことにしよう」と言うと、その子も「はい」と答えた。
店の子が紹介してくれた。都内の病院に勤める研修医でM君、26才。「テツさん、スリムな子好きでしょ。この子は一押し(笑)」と付け加えた。そうしてM君を俺の隣に座らせた。なんだか一気に酔いが回ってきた感じがした。それはM君も同じだったのだろう。冗談半分で俺がM君に抱きついてキスしても嫌がることなく、むしろ俺を抱き返してくれた。
9時過ぎにパーティーはお開きになり、俺はみんなを駅まで送っていった。その時、M君が俺の部屋に忘れ物したことに気付いて取りに戻ることになった。みんなを見送った後、俺とM君は俺のうちに戻った。
俺は気持ちが抑えきれなかった。部屋に入るやいなや、俺はM君に抱きつき、コートを脱がせた。M君もキスで答えてくれる。さっきまでみんなが居た部屋で抱き合い重なり合った。明るい部屋の中でM君のカラダを見るのは考えてみると初めてだ。少し腹筋が浮き出た細身の綺麗なカラダ、乳首は少しデカいか・・・まぁ、親父達にやられてるんだから仕方ない。そして、少し小ぶりのマラにやや薄い陰毛。よく見ると剃ったような後も見受けられる。俺は、何人もの、いや何十人ものデブ親父が咥えたであろうそのマラを口に含む。そして少し大きめの乳首をつねる。酔った勢いは怖い。俺は少し乱暴にM君を攻めたかもしれない。
M君に挿入して腰を動かしてるとき、俺は意地悪く聞いた。
「デブ専なんだろ? なんで俺と?」
M君はぎゅっと俺に抱きついてキスをした後にこう言った。
「最初会ったときから気になってました。」
「発展場でエッチするのは太め親父が多いけど、Sex と Love は違う」
「テツさんの事はずっと気になってて Love に近い」
「そんな人に発展場で会えると思ってなかった」
M君は更に話を続けた。上野24会館で俺が見てたのを知ってたし、俺がキスをしたのも覚えてた。その日は落ち込んで自暴自棄になって二丁目に飲みに出たのだと。その時に出会ったのがパーティーに来てた店の子だったと話してくれた。俺は複雑な気持ちだった。もしも俺が太めなら何の問題も無かったのに。。。😓
「まだ俺のこと好きなら付き合うか?」
「・・・ ダメです、こんな僕は。。。」
「どうして? 発展場行ってたのは俺も同じだし」
「いや、そういうことでもなくて。。。」
その日はうちに泊まっていった。そして大晦日も当直終わってからうちに来て、二人で新年を迎えた。M君は発展場にも行ってたかもしれないしそうでなかったかもしれない。でも、俺は万が一、またM君を見かけてしまうと失望感に耐えられないと思ったので、しばらくは発展場に行く気が起きなかった。
M君は仕事柄、週末休みとは限らない。平日夜にうちに来たこともあったし、週末をゆっくり一日過ごしたこともある。発展場のことは話しなかった。俺の知らないところでM君が何をしていようが考えないことにしてた。
俺にはM君を攻める資格はないし、M君の気持ちがわかるような気がした。俺も Love なら若くてスリムな子、でもエッチは体型問わず年上にやられることが多かったから。
M君との付き合いは長くは続かなかった。春には地方の病院に勤務することになったのだ。俺らが付き合ってたことは店の子には内緒だった。M君の送別会をバーでやったとき、店の子が、M君は憧れの人が居る病院に移ることになったのだと話した。俺はM君からそんな話を聞いたことがない。でも、俺を騙してたのだとは思ってない。その場、その時を二人で愛しあったのは紛れもない事実だから。
M君と連絡を取らなくなってから約15年くらい経って、偶然、彼の名前を週刊誌で見た。その時は、専門医として有名になってたのだ。病院名とM君の名前で検索してみると、顔写真付きで紹介文が載っていた。まぎれもなくM君だ。でも、時が経ち、かなりぽっちゃりしてる。今でもゲイ活動してるのかなぁ。。って思いながら、俺はM君の誕生日に、当時M君が欲しがってたブランド物の高級万年筆を送った。俺のイニシャルを書いたカードと共に。もちろん偽名でウソの住所を書いてたので連絡が来ることはなかった。
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修正を加えたように整った顔とカラダ
こういう子が居たとしても、ちょっと近寄りがたいなぁ
クリスマスパーティーを俺の家で開くことになった。若い可愛い子なら連れてきていいと冗談半分で話して、親しくなった一人の客に人集めを任せた。パーティーは3時過ぎに始めた。新顔が一人いて、まぁ確かに可愛いけど、俺の好みからは少し外れてる。店の子の知り合いがもう一人、仕事終わってから来ることになってた。
5時過ぎに部屋のチャイムが鳴り、もう一人の子が来たのだ。俺が玄関で迎えた。ドアを開けて、俺は血の気が引くほどビックリした。その子も同じだったのかもしれない。そう、JINAYA で出会った子だったのだ。俺はとっさに、「初めて会ったことにしよう」と言うと、その子も「はい」と答えた。
店の子が紹介してくれた。都内の病院に勤める研修医でM君、26才。「テツさん、スリムな子好きでしょ。この子は一押し(笑)」と付け加えた。そうしてM君を俺の隣に座らせた。なんだか一気に酔いが回ってきた感じがした。それはM君も同じだったのだろう。冗談半分で俺がM君に抱きついてキスしても嫌がることなく、むしろ俺を抱き返してくれた。
9時過ぎにパーティーはお開きになり、俺はみんなを駅まで送っていった。その時、M君が俺の部屋に忘れ物したことに気付いて取りに戻ることになった。みんなを見送った後、俺とM君は俺のうちに戻った。
俺は気持ちが抑えきれなかった。部屋に入るやいなや、俺はM君に抱きつき、コートを脱がせた。M君もキスで答えてくれる。さっきまでみんなが居た部屋で抱き合い重なり合った。明るい部屋の中でM君のカラダを見るのは考えてみると初めてだ。少し腹筋が浮き出た細身の綺麗なカラダ、乳首は少しデカいか・・・まぁ、親父達にやられてるんだから仕方ない。そして、少し小ぶりのマラにやや薄い陰毛。よく見ると剃ったような後も見受けられる。俺は、何人もの、いや何十人ものデブ親父が咥えたであろうそのマラを口に含む。そして少し大きめの乳首をつねる。酔った勢いは怖い。俺は少し乱暴にM君を攻めたかもしれない。
M君に挿入して腰を動かしてるとき、俺は意地悪く聞いた。
「デブ専なんだろ? なんで俺と?」
M君はぎゅっと俺に抱きついてキスをした後にこう言った。
「最初会ったときから気になってました。」
「発展場でエッチするのは太め親父が多いけど、Sex と Love は違う」
「テツさんの事はずっと気になってて Love に近い」
「そんな人に発展場で会えると思ってなかった」
M君は更に話を続けた。上野24会館で俺が見てたのを知ってたし、俺がキスをしたのも覚えてた。その日は落ち込んで自暴自棄になって二丁目に飲みに出たのだと。その時に出会ったのがパーティーに来てた店の子だったと話してくれた。俺は複雑な気持ちだった。もしも俺が太めなら何の問題も無かったのに。。。😓
「まだ俺のこと好きなら付き合うか?」
「・・・ ダメです、こんな僕は。。。」
「どうして? 発展場行ってたのは俺も同じだし」
「いや、そういうことでもなくて。。。」
その日はうちに泊まっていった。そして大晦日も当直終わってからうちに来て、二人で新年を迎えた。M君は発展場にも行ってたかもしれないしそうでなかったかもしれない。でも、俺は万が一、またM君を見かけてしまうと失望感に耐えられないと思ったので、しばらくは発展場に行く気が起きなかった。
M君は仕事柄、週末休みとは限らない。平日夜にうちに来たこともあったし、週末をゆっくり一日過ごしたこともある。発展場のことは話しなかった。俺の知らないところでM君が何をしていようが考えないことにしてた。
俺にはM君を攻める資格はないし、M君の気持ちがわかるような気がした。俺も Love なら若くてスリムな子、でもエッチは体型問わず年上にやられることが多かったから。
M君との付き合いは長くは続かなかった。春には地方の病院に勤務することになったのだ。俺らが付き合ってたことは店の子には内緒だった。M君の送別会をバーでやったとき、店の子が、M君は憧れの人が居る病院に移ることになったのだと話した。俺はM君からそんな話を聞いたことがない。でも、俺を騙してたのだとは思ってない。その場、その時を二人で愛しあったのは紛れもない事実だから。
M君と連絡を取らなくなってから約15年くらい経って、偶然、彼の名前を週刊誌で見た。その時は、専門医として有名になってたのだ。病院名とM君の名前で検索してみると、顔写真付きで紹介文が載っていた。まぎれもなくM君だ。でも、時が経ち、かなりぽっちゃりしてる。今でもゲイ活動してるのかなぁ。。って思いながら、俺はM君の誕生日に、当時M君が欲しがってたブランド物の高級万年筆を送った。俺のイニシャルを書いたカードと共に。もちろん偽名でウソの住所を書いてたので連絡が来ることはなかった。
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修正を加えたように整った顔とカラダ
こういう子が居たとしても、ちょっと近寄りがたいなぁ